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From 2005/04/01

全行程図 -Glacial Lake Columbia 〜 Columbia Plateau-

3日目

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今日はいよいよ,Glacial Lake Columbia地域を抜けて,Channeled Scablandの広がるColumbia Plateauへと進出する.

P4300001s.jpg Spokane市街西部にあるHangman(Latah) Creekの河食崖で,Coslumbia湖底堆積物がスランプした構造がみられる露頭を観察.トップには風成堆積物がのっている.この位置は地理的にColumbia湖東端にあたる.氷期には,北からCordillera氷床のPend Oreilleローブがすぐそばまで伸びてきており,すぐ上流にはMissoula湖をせき止めていた氷河ダムがあった.
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これらの層は砂層とvarv状のシルト〜粘土層の互層からなり,砂層は洪水時,varvは静穏期の堆積物であると考えられている.

しかし,両者ともに内部に擾乱構造がみられ,静穏期にも堆積物を乱す水流作用や堆積物の荷載作用があったものと考えられる.

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P4300035s.jpgP4300042s.jpg Spokaneから2号線をさらに西に向かい.いよいよChanneled ScablandとよばれるColumbia平原にでる.

この地域は,シートフローが流れたハンモッキーな丘陵台地と,水流が収束したチャンネル跡(Coulee)とが混在している.丘陵台地には,ドラムリン状の流線型地形もみることができる.

P4300002s.jpgP4300005s.jpg DavenportからTokio Rd.という名の道などを経由してRitzvilleまで.そこから395号線ぞいのわき道に入り,Marengo付近にある Burlington Western鉄道古い切り通し跡でドラムリン状のレス丘陵の断面を観察.

風成層といわれるシルト堆積物の間にペブルサイズの礫がはさまっている.レスは全部で3層あり最上部は土壌化している.最上部にも顕著な礫層があり洪水時に堆積したと解釈されている.したがって,レス間のものも含めて,ここでは少なくとも3回の洪水があったことになる.

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0430-678s.jpg395号線の西にある小規模なCouleeの中を通る鉄道に沿ったローカルな道路を南に下る.

Connellで395号線に合流し宿泊.


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