はずかしながら環境科学院写真コンテスト2014に応募していた写真をここで公開します.地理学の現場のおもしろさをアピールすることを狙ったものだったんですけど...残念ながらどれも落選してしまいました.一部趣味も混じってます...コンテスト自体は学院紹介パンフなどに利用する写真を発掘することが主目的なので,去りゆく私の写真はもう不用ですね.
【開け!地図の扉】(スイス実習・グリンデルワルトにて:登山道を歩き始める前に現在地の確認.屏風のように一斉に広がった地図が印象的でした.スイスの地図は芸術品なみのクオリティです)
【同水準を見極める】(スイス実習・フルカ峠付近にて:ハンドレベルを覗いて峠の向こうの同じ高さの地形を探しています.奥にグリムゼル峠からのつづら折れ道路が見えます)
【ハイジのように乗れるかな?】(スイス実習・フルカ峠付近にて:ハイジのアニメに出てきそうな入道雲は,氷河と峠のおりなすローカルな気象条件の産物です)
【沈みゆく氷河のパッチワーク】(スイス実習・ローヌ氷河のモレーンにて:後退が顕著なローヌ氷河は,表面高度も低下しています.それを食い止めるために人工的に敷き詰められたシートの白,そしてかつて氷河が覆っていた岩盤に侵出しているライケンの緑,そのパッチワークの景観から,解氷後の地形発達を読み取っていきます)
【ドローン】(旭岳裾合平付近にて:最近はやりのUAVを飛ばして登山道の浸食状況を把握します)
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