このサイトはしばらく残しますが,今後は新しいサイトで続けていきます.
【開け!地図の扉】(スイス実習・グリンデルワルトにて:登山道を歩き始める前に現在地の確認.屏風のように一斉に広がった地図が印象的でした.スイスの地図は芸術品なみのクオリティです)
【同水準を見極める】(スイス実習・フルカ峠付近にて:ハンドレベルを覗いて峠の向こうの同じ高さの地形を探しています.奥にグリムゼル峠からのつづら折れ道路が見えます)
【ハイジのように乗れるかな?】(スイス実習・フルカ峠付近にて:ハイジのアニメに出てきそうな入道雲は,氷河と峠のおりなすローカルな気象条件の産物です)
【沈みゆく氷河のパッチワーク】(スイス実習・ローヌ氷河のモレーンにて:後退が顕著なローヌ氷河は,表面高度も低下しています.それを食い止めるために人工的に敷き詰められたシートの白,そしてかつて氷河が覆っていた岩盤に侵出しているライケンの緑,そのパッチワークの景観から,解氷後の地形発達を読み取っていきます)
【ドローン】(旭岳裾合平付近にて:最近はやりのUAVを飛ばして登山道の浸食状況を把握します)

10月6〜26日の3週間,優秀なアジアの青少年が日本を短期訪問してアジアと日本の青少年が科学技術の分野で交流を深めることを目指す「日本・アジア青少年サイエンス交流事業」(「さくらサイエンスプラン」)の招聘で,中国・蘭州大学の11名の皆さんが北大・環境科学院に滞在.環境起学専攻・人間生態システムコースの渡辺悌二教授を中心となってホスト役を務めます.大雪山国立公園・札幌円山・洞爺湖有珠山ジオパークへの訪問をはじめとして,UAVやLPSを使った最新の地形解析技術の習得,国立公園管理やジオパークについてのディスカッションなど,様々なプログラムを通じて交流を深めます.
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